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元祖・札幌ラーメン横丁_TOP画像

元祖・札幌ラーメン横丁

昭和26年誕生の「公楽ラーメン名店街」より続く、札幌ラーメンの代名詞

知名度−★★★ 優先度−★☆☆ 体力度−☆☆☆ 訪問度−★★★  (★☆マークの説明)


<概要>

ラーメンブームの中、全国に続々と誕生している「ラーメン店集合施設」ですが、札幌のラーメン横丁は、それらの元祖とも言うべき存在で、知名度も全国一と言えるでしょう。

「元祖」を名乗っているのは、近くにある「新・ラーメン横丁」を意識してのことと思われますが、そんなものを名乗らずとも、札幌はおろか、日本での元祖たる横丁なのです。

★ かつての栄光はいずこ?

しかし、今や札幌も全国有数のラーメン激戦区となり、かつては地元民と観光客で賑わったラーメン横丁も、他のラーメン屋が集まる地域や郊外のラーメン店に押され気味、と言うか、完全に負けています。

いつしか地元の人からは、「あんな所は観光客しか行かない。」と酷評されるようになり、最近では、中国や台湾からの観光客の姿ばかりが、(向こうでは札幌ラーメンがブームなんだとか)多く見られるようになりました。

正直、価格も高い店が多いし、接客や店の作りなどを考慮すると、「札幌でラーメンを食べるなら、迷わずラーメン横丁へ!」とは、言えない気がします。

★ ラーメン横丁の魅力とは

しかし、歴史を感じさせる、レトロで少し怪しげな独特の雰囲気が私は好きです。旅行で来ていた時も、よく利用していましたが、今でもここへ来ると、何となく旅の気分に浸れるのは楽しいことです。

「どの店に入ろうか」と横丁の通路を歩きながら店の中を覗いてまわる。そうして選んだ店で食べるラーメンが、旅の思い出に残る味になればいいなと思います。

また、古くからの店は、壁に有名人の色紙がずらりと飾っている所があります。気になる有名人を見つけたら、ちょっと店主に話をふってみると、その時の話をしてくれることもあります。

そんな雰囲気が似合うのが「ラーメン横丁」なのだと思います。

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<店舗一覧> (クリックで移動します。)


味の好みは人それぞれですが、横丁の店が酷評されるほど不味いのかと言うと、そんなことはないと思います。このページを作成するにあたり、全店の「おすすめ」を食べてみることにしました。

店名の赤はフルタイム緑は夕方から営業  ( >>で各店のレポートへ移動します。)
けらあん 喜龍 天鳳 寿楽 特一
富屋
寅さん WC 横丁案内板
麺−
味−
空き 麺3
味4
麺3
味4
麺3
味4
麺3
味4
麺3
味3
 有料
100円
横丁の歴史
各店の紹介
>> >> >> >> >> >> >> >>
北側入り口 通路 南側入り口
白樺山荘 武蔵 萬龍 弟子屈 おぢぢ 二代目
萬来軒
とらや
食堂
ひぐま 味の
来々軒
味の
華龍
麺3
味4
麺3
味3
麺2
味2
麺2
味4
麺4
味3
麺3
味3
麺4
味2
麺4
味2
麺4
味3
麺3
味2
>> >> >> >> >> >> >> >> >> >>

☆麺の数字−「太めん」 ―3「普通」3―「細めん」
☆味の数字−「こってり」―3「普通」3―「あっさり」
(上記数字及び、電話番号、営業時間は公式ホームページより引用)

■ イベント
■ 関連ページ
■ インフォメーション

閉店した店
店名 味の
大吉
でびっと でっかい
源八郎 一粒庵 北乃
ラーメン
麺と味 麺2
味2
麺2
味2
麺3
味2
麺4
味4
麺3
味1
過去レポ   >> >> >> >> >>
閉店年月   06 07 07? 07/06 07/12

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(作成 : 2005.12 / 追加・修正 : 2008.03、08)

 

<味の華龍> 麺3味2 (午前10時〜翌4時) (011-518-2421)

最近では入れ替わりも多い横丁にあって、老舗的な存在の店。昔ながらの味が楽しめます。店内の壁には有名人の色紙がぎっしりで、いかにもラーメン横丁といった雰囲気。ラーメンを待っている間に、少しニンニクの香りがしてきて食欲をそそります。

札幌ラーメン横丁_華龍(みそラーメン)札幌ラーメン横丁_華龍(店内)

★ 正統派札幌ラーメン

ラーメンがきたので、まずはスープを一口。さっぱりした味噌の味がGOOD!こってり派にはやや物足りないかもしれませんが、クセもなく、まずは誰でも美味しく食べられる味ではないでしょうか。個人的には、けっこう好みの味で、時々思い出しては、食べたくなります。

公式ホームページにも書いてあるとおり、これが「正統派さっぽろラーメン」の味だと、実感できるお店ではないかと思います。

☆みそラーメン 700円  (2005.11)
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※ お店の紹介ページ (ラーメン横丁公式HPより)
※ SAPPORO LIFEにクーポンあり(100円割引)
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<味の来々軒> 麺4味3 (午前11時〜翌3時) (011-512-3946)

ここも横丁歴は長く、古株として、昔から変わらぬ味を守っているお店のひとつです。

おすすめは味噌ではなく醤油とのことで、醤油ラーメンを注文。この店も有名人色紙系で、ラーメンを待つ間、眺めていましたが、掛布、東尾、石井琢郎など、野球関係者が多い中、アジャコングが目立っていました。(※ 右の画像にマウスを乗せるとアジャのアップ)

札幌ラーメン横丁_来々軒(醤油ラーメン)札幌ラーメン横丁_来々軒(店内)

★ 特色は?

スープの味は、こってりではないけれど、わりと濃い目の感じで、まずまず美味しかったのですが、あまりに特徴がなくて普通すぎる気がしました。まあ、昔風といえばそうなのかもしれないので好みかもしれませんが、印象は薄かったです。ご主人が言うには、「横丁は客層が幅広いから、子供からお年寄りまで食べられるクセのない味にしている。」とのことでした。

そうそう、ちょうどお店に他のお客さんがいなかったので、ご主人がチャーシューを1枚サービスしてくれました。チャーシューは大きめで柔らかくて美味しかったです。というわけで、上の写真はチャーシューが2枚のっている豪華版で、普通は1枚です。ご主人、ごちそう様でした。

☆醤油ラーメン 700円  (2005.11)
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※ お店の紹介ページ (ラーメン横丁公式HPより)
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<ひぐま> 麺4味2 (午前10時〜翌2時:曜日により違いあり) (011-518-2423)

ここは、その昔、ラーメン横丁が大人気だった頃に食べたことがあります。とにかく、ラーメン横丁と言えば「ひぐま」、そんな時代でした。

久々の「ひぐま」でしたが、今は、暖簾を引き継いだ「二代目ひぐま」となっています。私が昔の味を覚えているわけもなく、比較は出来ませんが、スープの味が印象的でした。

札幌ラーメン横丁_ひぐま(ひぐまラーメン)札幌ラーメン横丁_ひぐま(ひぐま濃いビール)

★ けっこういつも混んでいます。

グルメ派ではないので、うまく言えませんが、かなり複雑な味わいで、ラーメン屋さんというより中華料理店で食べるラーメンという感じ。海老が入っているところもそんな感じですね。この味のファンが多いのか、それとも昔から有名な店だからでしょうか、他の店が空いていても、ここだけ混んでいることがよくあります。

カウンターの上には、北海道限定(なのにアメリカ産)の地ビール「ひぐま濃い麦酒」が置いてあり、ビール好きの私としては気になったのですが、一応、ラーメンレポート中は、味がわからなくなるから飲まないルール(と言っても、元々、味がすごく分かるわけではない。)にしているので断念しました。まあ、355mlで600円は、かな〜〜り高い気がしたのもありますが…。

ひぐまラーメン 700円
ひぐま濃い麦酒 600円(発売元は蝦夷麦酒)  (2005.12)
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※ お店の紹介ページ (ラーメン横丁公式HPより)
※ スタンプ10個ためると700円割引 (詳しくはコチラ
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<遠軽 とらや食堂> 麺4味2 (午後8時〜翌3時) (011-531-3223)

遠軽にある、地元では有名なラーメン屋さん「とらや食堂」。何年か前に、地元の人に教えてもらって食べたことがありますが、しょう油ラーメンの素朴な味が記憶に残っています。

2005年7月から1年間、札幌駅エスタの「ラーメン共和国」に出店していましたが、エスタの出店を終え、2006年9月22日より、閉店した「でびっと」の後に出店したので行ってみました。

札幌ラーメン横丁_とらや食堂(しょうゆ味ラーメン)札幌ラーメン横丁_とらや食堂(自家製麺)

★ ウリは、100食限定の自家製麺

まずスープをひと口。カツオだしの和風味で、どこか、屋台のラーメンを思い出させる、懐かしい味がします。具はネギ、メンマ、チャーシュー、のりの他に、味たまご、そして、これも懐かしい雰囲気のする、おふ(麩)が乗っていて、昔風ラーメンを感じさせます。

自慢の麺は1日100食限定の自家製麺で、確かに縮れも強く、シコシコした食感とのど越しの良さが味わえます。エスタで食べた時は「あれ、こんなモンだったかな?」と思いましたが、さすがに、遠軽の店で店主直伝の麺うちを習ったというだけのことはあります。

あっさりとした味もあってかスイスイと食べ進み、あっと言う間に食べてしまいましたが、とにかく、ここのは麺が命という感じです。旨いです。あっさり系のしょう油ラーメンが好きな方には特にオススメですが、飲んだ後の一杯にも向いていると思います。ただし、自家製麺のため、1日100食分作るのが精一杯とのことで、人気が出ると遅い時間まで残ってない恐れもあります。

札幌ラーメン横丁_とらや食堂(口上書き)

★ 遠軽が本店でした…。

実は、(エスタの後)札幌に出店したと聞いた時、場所がわからなかったので遠軽の本店に電話で聞いてみたのですが、エスタの時は自家製麺ではなく、大手製麺会社のものを使っていたとのことで、「あの時のは、(本家のとは)ちょっと違うんだけど、今度のはこっちで私が教えたから、ここのとかなり近いよ。」とおっしゃっていました。

「なるほど、麺が違ったのか。」 エスタで食べた時は、何となく、記憶の中の「とらや食堂のラーメン」と微妙に違ったのですが、その理由がわかったような気がします。(な〜んて言っていますが、私は麺や味の違いがキチンとわかるような舌は持っていません。気分の問題です。)

というわけで、今度の店は、本家のご主人のお墨付きで、あのシコシコ麺が味わえます。本家の方は、ご主人の体調が悪く、休業中なので、札幌で食べられるようになったことは嬉しいことですが、やはり地元で愛された店ですので、本家もぜひ復活して欲しいと思います。(※ 2008.03追記 : 気になって電話してみたところ、体調が戻らず、2007.08で閉店したそうです。残念!

ビールも、サッポロの他に、「えんがる太陽の丘ビール」と瀬戸瀬温泉(遠軽町)の温泉水仕込みの「せとせ」があり、遠軽色を打ち出しているようです。

☆しょう油味ラーメン 700円  (2006.11)
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※ お店の紹介ページ (ラーメン横丁公式HPより)
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<二代目 萬来軒> 麺3味3 (午前11時〜翌2時) (011-533-6460)

横丁歴の長い店で、現在の店主は二代目とのこと。昔ながらの味噌ラーメンなのですが、メニューには観光客を意識した?ものがあり、その中のおすすめが「石狩ラーメン」です。

この手のラーメンは今までほとんど食べた記憶がありませんが、今回のレポートは、「(公式HPの)店のおすすめを食べる」というルールなので、これに挑戦してみました。(注:この時点でのおすすめ。2008.03では萬来軒スペシャルになっています。)

札幌ラーメン横丁_萬来軒(石狩ラーメン)札幌ラーメン横丁_萬来軒(具のサケ)

★ 具沢山!

石狩鍋をヒントにしたというこのラーメン。具は鮭、イクラ、アスパラ、コーンといった北海道的な食材に加え、もやし、ネギ、キクラゲ、茎わかめ、メンマ、そしてバターと、豊富に盛り付けられています。ただ、チャーシューは入っていません。主役の鮭とはミスマッチということなのかもしれませんが、メニューの美味しそうなチャーシューメンの写真を見ながら、1枚入っていれば完璧なのにと少々残念に思いました。

さて、シャクシャクのアスパラ、口の中でプチッとはじけるイクラ、モニュモニュした茎わかめなど、それぞれ食感が異なるので楽しく食べられましたが、その中でも主役の鮭はなかなか大きめで、味噌とのマッチングも良く、「石狩」の名に恥じないラーメンでした。

スープの味噌はあっさりした感じですが、バターを溶かすとこってりしてきます。この味と具のマッチングは良いのですが、アスパラとは合わない感じがします。と言うか、アスパラとラーメンは合わないと思うのですが、なんとメニューにはアスパラ山盛りの「アスパララーメン」なるものがありました。

う〜ん。でも、こういったラーメンは、観光で来た時に話のタネに食べてみるというのが似合うラーメンですから、これはこれで、旅の思い出になるのではないかと思います。

★ コーンの食べ方

そうそう、源八郎で失敗したコーンの食べ方ですが、今回は具がバラバラになる前にレンゲですくって最初に食べてしまうという作戦を取りましたが、これで麺と一緒に食べることができましたが、もしかして、常識?

☆石狩ラーメン 1200円  (2006.02)

※ しばらく休業していたらしく、ラーメン横丁のHPでの名称も、「本場札幌の味 萬來軒 (麺3味4)」だったのが、「二代目 萬来軒 (麺3味3)」と変わっています。  (2008.03)
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※ お店の紹介ページ (ラーメン横丁公式HPより)
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<おぢぢ> 麺4味3 (午前11時〜翌3時) (011-518-2425)

ここも、華龍同様、シンプルで、昔ながらの札幌みそラーメンが味わえます。横丁歴も長く、以前の隆盛期には「ひぐま」と人気を二分したのだとか。

札幌ラーメン横丁_おぢぢ(味噌ラーメン)札幌ラーメン横丁_おぢぢ(壁の色紙)

★ 飽きのこない味

華龍に比べると、味も濃いめで麺も太めでしょうか。たくさん入ったもやしがシャクシャクして、いい歯応えでした。飽きのこない味噌ラーメンとして、万人向けの味ではないかと思います。個人的にも、好きなタイプでした。

店の壁の色紙ですが、バカボンのパパとGLAYの色紙が目立っています。特にバカボンのパパの色紙は茶色く変色し(※ 右の画像にマウスを乗せると色紙のアップ)、店の歴史を代弁しているようです。また、壁の上の方には定期券がいっぱい貼ってありました。

☆味噌ラーメン 700円  (2005.12)
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※ お店の紹介ページ (ラーメン横丁公式HPより)
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<弟子屈> 麺2味4 (午前11時〜午後3時半、午後5時半〜翌2時) (011-532-0007)

札幌のラーメン横丁にありながら店名が道東の弟子屈なのは、そのルーツが、弟子屈にある居酒屋のラーメンだからとのことです。

札幌ラーメン横丁_弟子屈(醤油ラーメン)札幌ラーメン横丁_弟子屈(炙りチャーシュー)

★ 複雑系の味

おすすめの醤油ラーメンは「表面油膜系」ですがギトギトした感じがする程ではありません。また、細切りの長ネギが入っているので、さっぱりとした感じで食べられます。

スープは豚骨ベースで、同じ醤油でも「来々軒」のようなシンプルなものと比べるとかなり複雑な味(※ 味音痴なので、「○○の味がする。」とか説明できません。私の中の分類は、昔風の「シンプル系」と、今風に、あれこれ工夫された「複雑系」、この二つしかありません。悪しからず!)がしました。現代風の味というやつでしょうか、ごはんと一緒に食べたいラーメンです。

★ 炙りチャーシュー

具のチャーシューは、最後の仕上げ?に炭火で炙ってからのせるのですが、これがなかなかうまい。目の前で炙っていたので思わず写真を撮りましたがピンボケ。でも、けっこう肉厚なのがわかると思います。そう言えば、海苔ものせる前に少し炙っていたような。

★ ひとくち野菜ギョーザ

なお、「ひとくち野菜ギョーザ」無料サービスのクーポンを持っていたので、一緒に食べてみました。

レンジみたいなもので調理していて、ラーメンよりかなり早く出てきましたが、中まで充分に火が通っていない感じで少々冷たかったです。加減を失敗したのかいつもそうなのかわかりませんが、やっぱり、餃子はきちんと強火で焼いて、パリパリ&熱々で食べたいですね。

☆弟子屈醤油ラーメン 700円  (2005.12)
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※ お店の紹介ページ (ラーメン横丁公式HPより)
※ お店のホームページ
※ スタンプカードがあって、5個で餃子、10個でラーメンが無料になります。
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<満龍> 麺2味2 (午前11時〜翌4時:曜日により違いあり) (011-518-2427)

札幌に計5店舗を構え、東京恵比寿、横浜などにもチェーン店がある、横丁歴も古いお店。ホームページを見ると、通信販売も手がけています。

札幌ラーメン横丁_満龍(ラーメン日本一の張り紙)

★ 全国ラーメン日本一選手権優勝

店に入るとまず目に付くのが、壁にデカデカと貼られた、「全国ラーメン日本一選手権優勝」の張り紙です。いつのことなのか聞いてみると、1992年とのことですが、ものすごく有名で権威のある大会(そんなものラーメンであるのか?)ならともかく、もう10年以上も前のことを誇らしげに宣伝しているのはどうなんでしょうか。ま、店の勝手ですが、ちょっとそんな気がしました。

札幌ラーメン横丁_満龍(満龍特製ラーメン)札幌ラーメン横丁_満龍(満龍特製ラーメンの具)

★ エビ入り、海の幸がいっぱい!

さて、店のおすすめは、海の幸を贅沢に盛り込んだ「満龍特製ラーメン」です。この手のラーメンは価格が高いこともあり、普段はまず食べませんが、実色レポートでは、「HPに書いてある各店のおすすめを食べる」と決めたことから、「寅さん」に次いで2回目の挑戦となりました。

具は、主役のエビ1、カニのツメ2、ホタテ(薄い)2を始め、チャーシュー1、メンマ、もやし、ネギ、ワカメが入っています。スープの味は味噌でした。カニのツメは身の部分が剥いてあって食べやすいのですが、エビ(※ 右の画像にマウスを乗せるとエビのアップ)は剥いてありませんでした。

「寅さん」では、注文してからボイルする具がありましたが、ここはそのようなことはなく、特にホタテは少々冷たかったです。ただ、エビを食べる時、手が汚れるということからか、最初におしぼり(紙)が出されましたが、これはなかなか良いと思いました。満龍はレポートの順番でブービーでしたが、これまで、おしぼりが出された記憶がないので、(特製ラーメン以外でも出されるかはわかりませんが、)横丁では満龍だけのサービスかもしれません。

さて、スープは味2の薄味ですが、スープだけ飲むと、甘味プラス、ややピリ辛のしっかりした味なのに、麺や具と一緒だと、かなり薄味に感じます。もやしがどっさり入っているのですが、これが何となく水っぽくて、そのため味をより薄く感じさせているのかもしれません。スープ自体の味は良かったので、ちょっと残念な気がしました。

★ 観光ラーメン

食べてみて思うのは、やはりこの手のラーメンは観光の記念という位置付けが強いですね。1500円(実際には割引券を持って行ったので、1350円)は、普通に食べるには高い気がしました。

なお、ここには「本場札幌ラーメン実食証明書」(お店のホームページのおしらせを参照)が、カウンターに置いてあります。宗谷岬の「最北到達証明書」みたいなもので、観光の記念に持ち帰るのも良いでしょう。

☆満龍特製ラーメン 1500円  (2006.05)

※ ここで有料トイレを借りたのですが、対応は不親切なものでした。
それについては横丁案内板のところをご覧下さい。 横丁案内板へ
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※ お店の紹介ページ (ラーメン横丁公式HPより)
※ お店のホームページ(インターネット割引券あり−10%引き)
※ 毎週水曜日はレディースデイ(女性は麺類200円引き)
※ スタンプ10個ためると【1000円飲食券】と交換
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<武蔵> 麺4味3 (011-518-2425)

☆未食です。

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※ お店の紹介ページ (ラーメン横丁公式HPより)
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<白樺山荘> 麺4味3 (011-518-2425)

☆未食です。

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※ お店の紹介ページ (ラーメン横丁公式HPより)
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<けらあん> 麺4味3 (011-518-2425)

☆食べたけど、まだ作成中。

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※ お店の紹介ページ (ラーメン横丁公式HPより)
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<−> 麺−味− (011-)

☆この場所は店舗が空いています。

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※ お店の紹介ページ (ラーメン横丁公式HPより)
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<喜龍> 麺3味4 (午前11時〜翌4時、金土日は翌5時) (011-561-5557)

店内は横丁の中では広めで、大人数でも一緒に入れそうです。

札幌ラーメン横丁_喜龍(特製肉みそラーメン)札幌ラーメン横丁_喜龍(店内のコメントコーナー)

店に入って、まず目に付いたのが、お客さんのコメントコーナ。ふ〜ん。けっこうみんな書いていくものなんですね。観光気分がそうさせるのでしょうか?

おすすめは、「特製肉みそラーメン」ですが、これは唐辛子の利いたピリ辛系でした。ちんげん菜がのっているのが珍しいと思いますが、ちんげん菜は水気が多く、それ自体はさほど味がしないので、ピリ辛の口直しとしての相性は良いと思いました。

★ 辛さはあくまでもピリ辛!

さて辛さの度合いですが、私は刺激の強い香辛料を使った料理はあまり得意ではなく、辛さに対する耐性は低い方です。個人的にはこれが限度かなという辛さでしたが、私が食べられたくらいですから、最初にピリ辛と書いたように、あくまでもピリ辛レベル。多分、激辛系が好きな方には全然物足りない辛さではないかと思います。

ラーメン横丁公式HPには、「一度食べた方は次も必ず肉みそを召し上がります。」とあるので、ここはピリ辛系が好きな人向けのお店なのでしょうが、900円はいかにも高い気がします。私は、次は食べないと思うなぁ。

なお、HPの写真ではチャーシューが2枚のっていますが、私が食べた時は1枚でした。また、「肉みそ」と謳っているわりにはひき肉の量も少なく、これなら普通に、「ピリ辛みそラーメン」でいいのでは?と思いました。

☆喜龍特製肉みそラーメン 900円  (2005.12)
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※ お店の紹介ページ (ラーメン横丁公式HPより)
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<ドラムカンスープ 天鳳> 麺3味4 (午前11時〜翌3時) (011-531-2394)

ドラムカンで時間をかけて作る豚骨スープで有名なお店。

札幌ラーメン横丁_天鳳(正油ラーメン)

★ 東京の味?

東京の六本木にもお店があり、東京に住んでいた頃に何度か食べたことがあり、かなり油っこい印象が残っていましたが、食べてみると油ギトギトでもないし、けっこうあっさり系? お店の方と話をしてみると「それは1・3・5(いち・さん・ご)のことでしょう。」と言われました。

★ 1・3・5 (いちさんご)

この瞬間、記憶が蘇りました! 1・3・5とは、「1.麺固い 3.油濃い 5.味濃い」ということを意味し、かな〜り塩っぱいのですが、病み付きになる味で、かなり個性的なラーメンだったのです。(でも、身体には悪そうですが…。)なお、麺がさらに固い「めんばり」(麺がバリバリに固いという意味)というのもあるそうですが、それはまだ食べたことはありません。しかし、この店が元祖なのに、特にメニューには書かれていませんでした。やはり横丁の客層を考えて変わってきたのでしょうか?

今回は1・3・5ではなく、普通のラーメンでしたが、ラーメン自体は特にクセもなく、美味しく完食しましたが、あの東京で食べた味を思い出すと少し物足りなさは残りました。でも、注文すれば1・3・5も作ってくれるそうなので、興味のある方はお試し下さい。(私も次回、再挑戦する予定) また、サービスの麦飯と一緒だったので、食べた時は思いませんでしたが、量は若干少なめかな?

あと、もうひとつ勘違いをしていて、天鳳は元々東京のラーメン屋で、それが札幌に進出してきたのだと、ずっと思っていました。それ程、六本木のお店は有名だったのですが、確かに麺は西山製麺使用だし、札幌ラーメンだったんですね。大変失礼致しました。

☆正油ラーメン 700円  (2006.1)
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1・3・5レポート

食べてきました、1・3・5!

札幌ラーメン横丁_天鳳(正油ラーメン1・3・5)札幌ラーメン横丁_天鳳(正油ラーメン)

★ けっこうドギツイです。

見た目は普通の正油(写真右)と変わらず、写真でみると普通の方が油が浮いているように見えますが、まずスープを一口飲めば、その違いは歴然です。スープは量も少ないですが、かなりドロリとしていて、半固体というのは言いすぎですが、そんな感じです。

麺もしっかりと固く、歯応え、飲み応え、味応えは強烈。食べ進むにつれ、塩っぱさをより強く感じるようになりますが、何だかやめられず、やはり今回も最後まで飲んでしまいました。イメージ的には、あんかけの固焼きそばのような感じでしょうか。お店の方は「油そば」っぽいかもと言っていましたが、確かにそんな感じもします。「そうそう。東京で、こんなの食べてたんだよね〜。」と一人納得してしまいました。

★ もし、食べてみるなら。

さて、挑戦しようという方に注意して欲しいことがあります。

1・3・5は、知らないでこれが出てきたら、絶対に味加減を間違えたと思われるような代物で、誰が食べても美味しいというものではありません。1・3・5の噂だけ聞いて来られるお客さんがいるので、お店の方も、内容を知っているのか必ず聞くようにしているとのことです。「とんでもなくまずかった」とか、悪い評判が広まってはたまりませんからね。

と言うことで、きちんと内容を把握した上で注文するようにして下さい。ちなみに1・3・5は正油ラーメンだけとなります。また、油、スープの状態によっては、作れない時もあります。メニューには載せていないので、「いつでも注文に応じられるとは限らない」ことも頭に入れておいて、店に入ったらまず確認するようにして下さい。

★ ちょっとウンチク

1・3・5とは、

A.1.麺固い 2.柔らかい // 3.油濃い 4.少ない // 5.味濃い 6.薄い

の選択をした結果の1・3・5と説明されますが、

本当は、

B.1.麺固い 2.普通 // 3.油濃い 4.普通 // 5.味濃い 6.普通

いや、もっと厳密に言えば、

C.1.麺固い 2.固め // 3.油濃い 4.濃いめ //  5.味濃い 6.濃いめ

という意味で、柔らかいとか薄いとかいうのは、本来、天鳳にはないのです。

時々、Aを想定した「2・4・6」などとオーダーする人もいるようですが、あくまでもシャレ。

普通に注文すると出てくるのが、Cの概念の2・4・6」(普通=ハード使用)で、これに加えて、超ハード仕様の裏メニュー「1・3・5」があるということなのです。

☆正油ラーメン(1・3・5) 700円  (2006.2)
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※ お店の紹介ページ (ラーメン横丁公式HPより)
※ SAPPORO LIFEにクーポンあり(100円割引)
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<寿楽> 麺4味3 (011-518-2425)

☆未食です。

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※ お店の紹介ページ (ラーメン横丁公式HPより)
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<特一 富屋> 麺3味4 (午前10時〜翌2時半) (011-518-2400)

ラーメン横丁でもベテランの店ながら、実は旭川ラーメンの店。ということで、おすすめはもちろん正油です。

札幌ラーメン横丁_特一富屋(正油ラーメン)札幌ラーメン横丁_特一富屋(スープの店内表示)

★ 魚介系の味。

スープを一口飲むと、口の中に鰹節のような味が広がりますが、これは鯖節とうるめ節を使っているとのことで、いずれにせよ、魚系の味がハッキリと出ています。表面にはやや油が浮いていて、色は味噌ラーメンのような感じ。豚骨と鶏ガラの2種類があると書いてありましたが、注文の際、特に何も聞かれなかったので、ミックスという意味なのでしょうか?

具はチャーシュー、メンマ、長ネギだけのシンプルなものですが、きっと、個性的な味の「スープで勝負!」ということなのだと思います。ややクセのある独特のスープは、後引く感じで、また食べに行きたくなるような忘れられない味です。個人的には非常に好みのラーメンでした。

ただ、700円という価格がネック。600円、いや、せめて650円にしてくれたら…。こんな風に思う店が横丁には多いのですが、ここは、好きな味だけに、より強く思ってしまいました。

札幌ラーメン横丁_特一富屋(店内の色紙)

他の店同様、壁には色紙が飾ってありますが、力士の手形(左が曙、右が千代大海)と小錦の断髪式の写真が目につきます。店の人に聞いてみたところ、相撲関係の知り合いから札幌巡業の時にもらったそうですが、実際にお店に来たわけではないということでした。そんなのアリ?

正油ラーメン 700円  (2006.2)
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※ お店の紹介ページ (ラーメン横丁公式HPより)
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<寅さん> 麺3味3 (午前11時〜翌2時) (090-1528-7271)

コの字のカウンターのある店内は横丁でも1番?広く、横丁らしく、この店も、壁には所狭しと有名人の色紙が貼られています。

札幌ラーメン横丁_寅さん(海賊ラーメン)札幌ラーメン横丁_寅さん(海賊ラーメンの具)

★ 1500円のラーメン!

おすすめは海の幸がたっぷりと入った、その名も「海賊ラーメン」。この手のラーメンは観光地に行くとよく見かけますが、今まで一度も食べた事がありません。その理由として一番大きかったのが、やはり価格です。

カニなどが入っているため、多くの場合価格は高めで、「海賊ラーメン」も1500円と、普通のラーメン2杯分です。ラーメン横丁の実食レポートでは、「各店のおすすめ」を食べると決めたわけですが、やはり、1500円という価格から、いつしか後回しとなっていましたが、ついに決心して食べに行ってきました。

★ 海の幸を満喫したけれど…。

味は、味噌・醤油・塩と好みで選べますが、基本は味噌で、何も言わないと味噌になります。具は注文を受けてからボイルするものがあるので、時間がかかりますが、これは素材自体の味を損なわないようにするためとのことです。

写真では、肝心の海の幸がネギに隠れて良く見えませんが、イカが5or6、ホタテ2、カニ2だったと思います。(めったに食べることが無いのだから、きちんとネギをどかして写真を撮るべきでしたね。失敗。)その他は、もやし、ネギ、チャーシュー、のり、メンマです。

大き目のカニはプリプリ! 最初から剥いてあるので食べやすく(カニのツメや、毛ガニを丸ごと乗せたラーメンを見かけますが、どうやって食べればいいのかと思います)、イカとホタテの食感の違いなども感じつつ、楽しく食べることができました。スープとの相性も良かったと思います。

お店の方は、地元の人も注文すると言っていましたが、正直、1500円出して、もう一度食べようとは思いません。やはり「観光の思い出に」という位置付けが似合うのではないかと思います。

海賊ラーメン 1500円  (2006.2)
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※ お店の紹介ページ (ラーメン横丁公式HPより)
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<横丁案内板>

札幌ラーメン横丁_横丁案内板札幌ラーメン横丁_横丁案内板

横丁の南側入り口、華龍の前には、屋台をイメージした案内板があります。ここには、ラーメン横丁の歴史について書かれていて、隣には、各店の紹介(おすすめラーメンなど)や、お知らせなどが掲示されています。

札幌ラーメン横丁_通路札幌ラーメン横丁_有料のトイレ

怪しげな雰囲気のする通路は狭く、すれ違うのがやっとという感じですが、ここを歩いて、左右の店を覗いて回るのが横丁の楽しみです。

ただ、雪の降る日に行って気がついたのですが、横丁の通路の上には屋根がありません。雨や雪の日には、少々濡れながらお店選びをすることになるのですが、屋根をかけてくれると、冬でも横丁めぐりが楽になるのにと思います。雪の重みとか、考慮しなければいけない点もあり、難しいのだとは思いますが、いつも、何とかならないかと感じます。

なお、横丁のトイレは、この案内板のところのドアを入った場所にあります。有料ですが、お店を利用すると無料で使えます。ただ、そのことは、店内にも、トイレの入り口にも、どこにも書かれていません。そういう細かい点に気を配ってくれると横丁も良くなるのにと思います。

(2006.1)

★トイレについて

満龍を利用した際、帰る時にトイレに行きたくなったので、有料トイレを使ってみました。しかし、その対応は疑問の残るものでした。

私 「トイレに行きたいんですが。」
店 「裏のビルの1Fにあるけど。ここのは有料だから。
私 「でも、ネットに、食べたら使えるって書いてありましたよ?」
(「チッ、何だ知っているのか」という感じで、目をひきつらせたのを見逃しませんでしたよ!)
店 「(すご〜くイヤそうに)カードを、また持ってきてもらわないと。」
私 「(んなもん、持って帰ったりするかっ!)もちろん、ちゃんと持ってきますよ。」

という、やりとりの後、カードを貸してもらい、有料トイレを利用してきましたが、会話の雰囲気では、ネットのことを言わなければ貸してもらえない感じで、非常に不親切な印象を受けました。

ラーメン横丁のホームページには、「どうぞご利用の際には、お気軽に店員にお申し付けくださいませ!」と書いてありますが、わかりにくい場所に書いてあるし、そもそも、ホームページを見てくる人は少ないだろうから、「お店を利用したら使えることを、横丁内でも告知した方が良い」と思っていました。

普通なら、上の会話の2つ目で終了。有料で利用するか、隣のビルへ行くことになったハズです。もちろん、全てのお店で満龍のような対応をされるかどうかはわかりませんが、少なくとも満龍では上記のような対応でした。

また、帰りに隣のビルへ行ってみましたが、男女共用(共用の表示もない)のトイレでした。男の私は特に気になりませんが、人もあまり来ない(昼間は特に)場所で、女性の方は少し抵抗があるかもしれません。カードを使うと、その分、お店が料金を負担するとかがあるのかもしれませんが、「使われるのがイヤならネットに書かなければいいのに!」と思いました。

※ちなみに、有料のトイレなんて利用するのは初めてでしたが、特にどうということのない普通のトイレでした。

(2006.5)
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<イベント>

横丁自身も客離れを自覚しており、かつての賑わいを取り戻すべく、ホームページによる情報提供など、いろいろと努力しているようです。
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<お夜食ラーメン>

横丁全店では、毎日夜11時より通常のメニューとは違うオリジナルの「横丁お夜食ラーメン」を提供しています。このイベントは、すすきので飲んだ帰りの、いわゆる「仕上げの一杯」を意識したもので、価格も全店共通500円と手頃な料金となっています。

「仕上げの一杯」ということで、量が少な目なのかどうかはわかりません。横丁に限らず、ラーメンの料金が高すぎると常々思っている私としては、500円ラーメンは嬉しい企画なのですが、各店の「お夜食ラーメン」の内容がわからないのが残念です。

ホームページや横丁案内板などで、一覧を掲示してくれると嬉しいのですが…。一応、自分で調べて一覧を作ってみましたが、さすがに全店食べてみるわけにはいかないので(おすすめを食べるだけでも大変なのに加え、11時以降という制約もあるので)、今のところ内容だけです。

店名 お夜食ラーメン 備考
華龍 あっさりチキンラーメン 
来々軒 素ラーメン(醤油) 麺とネギだけのラーメン
ひぐま 上湯醤油ラーメン
とらや食堂
萬來軒 あっさり正油
おぢぢ ビビンバラーメン
弟子屈 鶏づくし塩 夏は「冷たい鶏塩ラーメン」
満龍 小盛ラーメン(味噌・正油・塩)
一粒庵 小盛ラーメン(味噌・醤油・塩) 「元気のでるみそ」の小盛もあり
でっかい堂 ピリ辛ニンニク野サイ味噌ラーメン
源八郎 ハーフラーメン(味噌・正油・塩)
北乃ラーメン 鶏肉塩ラーメン
喜龍 鶏だし塩らぁめん
天鳳 ネギ塩ラーメン
大吉 −改装中−
富屋 ヘルシィー野菜タンメン塩
寅さん 小盛ラーメン(味噌・醤油・塩)

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<海鮮ラーメンフェア> (06/02/13の時点で、すでに終了していました)


香港の旅行代理店から特別な依頼がありました。その依頼とは「ツアー客全員に北海道の魚介類が入った特製ラーメン」を作って欲しいというもの。予算も1.300円と豪華なリクエストでしたので、「海鮮ラーメンフェア」としました。

(2006.1)

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<ランチタイムサービス> (06/02/13の時点で、すでに終了していました)

(06/10/08現在、「ひぐま」と「弟子屈」の2店だけ実施しています。)

時折イベントも企画されていて、2005.12.5からは、ランチタイムサービスが行われています。これは、午前11時より午後3時の間にラーメンを注文すると、無料で麦飯またはラーメン大盛をサービスしてくれるというものです。(全店舗ではないので、要確認)

麦飯は、昔懐かしのアルミニウム弁当箱に入れて出してくれるとのこと。
ちょっと面白そうなので、「おぢぢ」でラーメンを食べた時に注文してみました。



しかし、出てきたのは普通のお椀に入った麦飯でした。
「アルミのお弁当箱じゃないの?」と聞くと、
「ご飯がくっついて洗いにくいのでこれで出しています。」と言われました。

「オイオイ、ちょっと待てよ。」と思いましたね。

別に私は、アルミのお弁当箱が懐かしい世代ではありません。でも、ラーメン横丁のウリは、そういったノスタルジーを感じさせるところにあると思っていますので、「この企画はなかなか気がきいているなぁ。」と思っていました。

「おぢぢ」を悪く言うようで気が引けますが、はっきり言って、イベントの趣旨を全く理解していないと思います。せっかくの企画なのですから、横丁全体できちんと意志統一を図ってもらいたいですよね。ただ物理的にご飯をサービスするのではなく、雰囲気をサービスするのが本当の狙いなのですから…。

その後、天鳳ではアルミの弁当箱のご飯をサービスしてもらいましたが、なかなか良い感じでした。ご飯も特にくっつく感じではなかったし、「おぢぢ」でも是非、アルミの弁当箱で出してあげて欲しいと思います。

(2006.1)

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<でびっと> 麺2味2 (閉店)

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<でっかい堂> 麺2味2 (閉店)

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<源八郎> 麺3味2 (閉店)

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<一粒庵> 麺4味4 (閉店)

昔ながらの店構えの多い横丁にあって、でびっとと並び、今風の外観を持つお店。

札幌ラーメン横丁_一粒庵(外観)札幌ラーメン横丁_一粒庵(みそラーメン)

横丁で(多分)一番おしゃれな外観ですが、外観同様、シックで落ち着いた雰囲気のする店内に入り、みそラーメンを注文。

この店は、道産小麦粉によるオリジナルの麺を始め、豚骨、豚肉、味噌…と道産素材にこだわっています。ラーメン丼は受け皿に乗せられて出てきますが、油が手に付いたり、熱くて持ちにくいのを避けるためで、これもこだわりの一つなのでしょう。

スープはピリ辛とのことでしたが、最初は意外にあっさりした感じ。ただし、食べ進むに連れて、味はしっかり、辛さもしっかりという感じになってきます。あまり辛いのは得意ではない私にちょうど良いくらいだったので、辛いの好きには物足りないかもしれません。

細かく刻んだ唐辛子の他に、同じような茶色の小片がスープに浮いていて、聞いてみるとこれはベーコンを炒めたものだそうです。小片なのでカリカリ感は微妙ですが、これはまた、ダシの役目も果たしているとのことでした。

「ホームページを見た」と言うと味たまご(50円)をサービスしてくれますので、忘れずに。中が半熟で美味しいです。個人的には行者ニンニクを使った「元気のでるみそラーメン」(1000円)が気になるので、次回はそれを食べてみたいと思います。

☆みそラーメン 750円  (2006.3)
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★2007.06に、ラーメン横丁から、札幌駅近くのホクレンビル地下に移転しています。
以下は、新しい店の情報です。

※ お店のホームページ(クーポンあり−味たまご1ヶサービスなど)
※ SAPPORO LIFEにクーポンあり(味たまご1ヶサービスなど)
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<北乃ラーメン> 麺3味1 (閉店)

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インフォメーション 内 容
住所 札幌市中央区南5条西3丁目8 第4グリーンビル1F
アクセス 地下鉄「すすきの駅」下車−徒歩で約5分 (詳しくはこちら
料金 各店によって異なる(23時からのお夜食ラーメンは、各店共通500円)
営業時間 各店によって異なる
問合わせ 各店へ直接TEL
その他 割引クーポン

 
関連リンク 説 明
元祖札幌ラーメン横丁 公式ホームページ/各店ごとの説明やお知らせ、横丁の歴史などがあります。
北国ラーメン物語 ラーメン横丁が誕生した歴史的背景がよくわかります。
北海道の総合情報ポータルサイト 北海道人より
札幌ラーメン物語 さっぽろラーメンの歴史がよくわかります。
北海道のラーメン情報サイト Ramen.ne.jpより
SAPPORO LIFE 札幌の飲食店情報 (ラーメン一覧のページはこちら >>
(※ クーポンあり/横丁では華龍天鳳北乃ラーメン一粒庵
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